転職活動時の「面接の成果」をより良くする方法はありますか?

転職活動時の「面接の成果」をより良くする方法はありますか?

先んじて具体的な回答を記載させていただくと、以下が挙げられます。
  • 言語化(自身のこと、企業のこと)
  • 情報の収集と、質問力
  • 体調管理
  • 現職での努力と実績
 

言語化

転職活動時にパフォーマンスが高い方の特徴として「フィードバックの言語化が上手」というのが弊社のデータとして示されているのですが、これをもう少し具体的に説明します。ご自身の強み・弱み、これまでのご経験、転職理由等々の自身のことに対しては皆さんしっかりと書き出すなりすれば可能かと思いますが、更に上をいく方は「企業側の質問から求められている人材像と自身との一致度合い」「組織の課題感とそれに対する自身の活躍度合い」「組織やカルチャーとのフィット感とその理由」「経営者の考え方」などをご自身の言葉で整理し、面接終了後に共有いただけます。結果として、企業側とのすり合わせがうまく進む・次の面接内で確認したいことが設定される。などの効果を発揮して良い面接の場を生み出すことができます。(勿論、我々もフォローはします!)
 

情報の収集と、質問力

弊社から事前に企業と面接官の方の情報はまとめてお送りするのですが、そこにしっかりと目を通した上でご自身なりに気になった点や違和感を持った点を整理し、質問へ落とすのが上手い方は面接時の話が盛り上がっている印象です。そこから情報収集となるため、都度ご自身の中での企業理解解像度が高まっている印象です。またしっかりと事前リサーチもされているので、面接内でも好印象を与え易いです。
 

体調管理

なんだかんだ面接通過率が高い方は明るいです笑
そこに起因するのはテンションの部分かと思いますので、身体のハード面とメンタルのソフト面はしっかりと整えて面接に臨むのが良いと思われます。逆にコンディションが悪いのであれば、その面接は一旦無理をせずにリスケジュールをした方が懸命な場合もありますので、無理をしない範囲で活動をしましょう!
 

現職での努力と実績

結局それか!という話になってしまうのですが、この点を理解してキャリア形成に励んでいらっしゃるか否かは結構大事なポイントです。転職活動はいつどんなタイミングで始まるかを察知している人は当然いないでしょうし、現職での目安の年数を定めていたとて前後する可能性は大いにあります。
「いつでも誇れる自身でいること」をしっかりと意識し、日々目の前の業務とミッションに集中をし、トライアンドエラーを重ねていくことが重要です。その際には、与えられて仕事をこなすのではなく、しっかりと自身で課題を見出しその解決に向かってアクションをし続けると、よりスタートアップでの業務の仕方に近いものになると思われます。
 

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加藤 健太

S hire Inc. 代表取締役